キングダムにおいて、魏火龍七師や、山陽の戦いなどが印象深い「魏国」
その成り立ちと歴史、今後の予想をしてみます!
成り立ち
趙国、韓国と同じく、晋から独立して、周王朝から三晋と認められます。
かつて、周は諸侯に号令を出していましたが、その力も衰えて、各地で有力諸侯が力を付けていたので、“周王朝”は名ばかり同然の物でした。
戦国の覇者
名将の時代
魏国の君主の文侯はとても有能な人で各地から人を集め、兵法家の呉起、楽羊。政治家の李克、西門豹などの名臣が集いました。
呉起は“呉子”の著者(諸説🐜)とされ、孫武と並ぶ兵法家として知られ、秦国に攻め入り、功績を挙げます。
楽羊は敵から送られた、自分の息子入りスープを飲み干し、その決意を胸に中山国を滅ぼしました。(よく、飲めたな…💦)
李克、西門豹は国を豊かにし、魏国は大いに力を付けました。
しかし、文侯の後を継いだ武侯の時代に呉起は宰相田文との確執が原因で、楚に亡命。
馬陵の戦い
その後魏は斉と戦いますが、斉の名将「孫臏」の前に完敗…。十万の兵を失いました。
- 秦の躍進と魏の公子
この頃秦国の国力は著しく、他国は常に秦国に圧迫されました…。
魏には、戦国四君の一人「信陵君」がいました。
強国秦に対抗出来た数少ない人材でした。
信陵君と魏火龍七師
信陵君と共に魏国を支えたのが魏火龍七師。
魏火龍七師はキングダムオリジナル設定で、史実に於いて、信陵君は、魏国最後の“名将”と云えるでしょう。
呉慶と信陵君の出会い、とても気になります。
孤児であった呉慶を拾って、兵法を教え、育て上げたと考えると胸が熱いですね。
- 現在の大将軍
やはり、現在最も魏国を担う逸材は呉慶の息子、“呉鳳明”でしょう。
これからの活躍に期待ですね!
最後
以下、ネタバレ含みます
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史実では魏国は王賁に攻め込まれ滅亡します。
韓、趙に次いで、三番目です。