人間についての名言の一部をまとめました。
偉人達はこう考えた!
孔子

- 「君子は他人の良いところを見つけて導き成就させ、欠点や失敗についてはそれを戒めて抑えようとするが、つまらない人間はその逆をする」
- 「十人が十人とも悪く言う奴、これは善人であろうはずがない。だからといって十人が十人ともよくいう奴、これも善人とは違う。真の善人とは、十人のうち五人がけなし、五人がほめる人物である。」
儒学の創始者「孔子」の言葉をまとめた論語は東洋思想のバイブルです!
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カント

- 「動物に対して残酷な人は、人間関係においても容赦ない。我々は動物の扱い方によって、その人の心を判断することができる。」
- 「人間はすべて、文明が進めば進むほど俳優になっていく。つまり、人間は他人に対する尊敬と好意、典雅と無私の風を装うが、それにたぶらかされる人はいない」
同じくカントの名言「哲学は学び事は出来ない。ただ、哲学をする事を学ぶだけである」
自ら実践して、己の哲学を持ってみては!?
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ショーペンハウアー

- 「人間の社交本能も、その根本は何も直接的な本能ではない。つまり、社交を愛するからではなく、孤独が恐ろしいからである」
- 「他人の欠点や愚行を自分から探すような人は、間違いなく不幸になる」
- 「男同士は本来、互いに無関心なものだが、女は生まれつき敵同士である」
”悲観(厭世)主義”の代表とされるショーペンハウアー。
“孤独”に対しての崇高とまで云える、思いは凄いですね。
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マルクスアウレリウス

- 「もう暫くすれば君は灰か骨になってしまい、単なる名前にすぎないか、もしくは名前ですらなくなってしまう。そして名前なんていうものは単なる響き、こだまにすぎない。人生において貴重がられるものは悉く空しく、腐り果てており、取るに足らない。」
- 「最もよい復讐の方法は自分まで同じような行為をしない事だ」
ローマ帝国五賢帝の一人「マルクス・アウレリウス」が記した「自省録」
まるで自分に“言い聞かせている”様ですね…。
老子
- 他人を知るものは賢いが、自分自身を知るものは目ざめた人である。他人に打ち勝つものは強いが、自分自身に打ち勝つものは偉大である。
- 自分自身に満足することができ、誰とも自分を比べず、誰とも競わなければ、誰もがあなたを尊敬してくれることだろう。
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シェイクスピア
- 「神は、我々を人間にするために、何らかの欠点を与える」
- 「金の貸し借りをしてはならない。金を貸せば金も友も失う。金を借りれば倹約が馬鹿らしくなる」
- 「この世は舞台、人はみな役者だ」
シェイクスピアの戯曲には色んな人間が出てきて、人生の教訓が沢山含まれています。
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夏目漱石
- 「呑気と見える人々も、心の底をたたいてみると、どこか悲しい音がする。」
- 「考えてみると世間の大部分の人は悪くなることを奨励しているように思う。悪くならなければ社会に成功はしないものと信じているらしい。たまに正直な純粋な人を見ると、坊ちゃんだの小僧だのと難癖をつけて軽蔑する。」
- 「人間の目的は生まれた本人が、本人自身のためにつくったものでなければならない。」
日本を代表する文豪、夏目漱石は神経衰弱に悩まされていました。
その精神の不安定さ故に、人生と人間について真剣に向き合う事が出来たのでしょう❗️
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