旧趙三大天、最後の一人
趙奢とは如何なる将軍か?
考察してみました。
(作中では姿すらはっきりとは分かってはいません)
最後の三大天
趙奢は最後に任命された三大天です。
藺相如 廉頗
史実においては
「廉頗も不可能だと云った、閼与を救う事に成功する。こうして廉頗、藺相如と同じ地位に付き、秦は三人が生きている間は手出し出来なかった」
春秋戦国時代屈指の“名将”の一人だと言えるでしょう。
趙奢の凄い点として、廉頗が不可能だと言った閼与の救援に成功していることです。
経験値や武力においては廉頗の方が上だと思いますが、戦の“才”、戦略眼は廉頗を凌ぐ程の男だったと思います。
また、元々文官なので“政治力”もあったでしょう。
どういう戦いをするのか
- 万能型
最も可能性として高いのは、趙奢はある程度の武勇を兼ね添えた知略型寄りの万能型。
知力は廉頗を上回り、武力は廉頗に劣ると考えるのが妥当。
(藺相如とは政治面や外交などの点で差別化)
- 本能型
意外と、ありえるかも。藺相如は知略、廉頗は何方の型も持っていると考えると、趙奢の「勇気の方がある方が勝つ」は直感で言ったと考えると、知略型の胡傷を相手に本能で勝利したと合点がいく。
- 知略型
もし知略型であれば、秦六将の頭脳と言われる胡傷を破っている点は凄い。
ただ、“知略”のみではなく、(戦闘が出来る三大天が廉頗だけとは考えづらい)武勇もそれなりにあると推測。
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趙三大天と秦六将の時代。
いつか、見てみたいですね。
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