…謀反人か?誠心の人か? 2020年の大河ドラマの主人公でもある、
「明智光秀」について綴ります。
謎多き出生
光秀の前半生は分からないことが多い。美濃の豪族土岐氏支流の家柄であることは間違いはない。
ただ父ちゃんが誰かは分かっていない。其れどころか誕生日も生年も分からない。分からないことづくめ。
皆さんご存知、本能寺の変を起こした動機も未だに明確には分からない、ミステリアスな男「光秀」
一つだけ確かなことはある 彼は…
誠実であった
どこに就職?
若い光秀は良い主君を求めた、時代を変える男…そんな男をッ
道三から学んだ兵法の心得もある、顔もいい、家柄もいい。三拍子揃った!この時代の3Kだ。
仕官という名の就職活動を光秀は始めた…
だが 良い就職先がなかなか決まらん!!!
朝倉という老舗企業も去る。だめだありゃ トップが酒に浸ってる。 酒、女、駄目😅絶対
風の便りで、あるベンチャー企業の話を聞いたそのベンチャーの名前は「織田」
「織田?あの大企業今川に一泡吹かせたあの織田か…面白い」
この頃 光秀 権力はあるけど中身は空疎な元大企業「足利」の派遣として「織田」に仕えた
このとき、始めて織田信長に相見す、そして思った
この男…出来る!!!
「光秀、お前どえりゃー頭ええがな!!!!!、一緒に働け!!!」 恐らく信長は名古屋弁だったろう。
光秀は「織田」と「足利」どっちにも仕えた。
信長の右腕…と、、、少しの軋轢
光秀は必死に働いた、生真面目さと聡明さは売りだった
戦でも手柄を上げること多し、金ケ崎で信長を逃し、京都の留守もしっかり守ったGJ
信長は自分の為に働いてくれる光秀を気に入った。しかしある一点が、気に食わないところがあった…
それは冗談一つ通じぬ、その真面目さが、どこか癪に障る。
しかし蜜月はまだ翳らない。
そんな折、信長の台頭に室町幕府は不安よな…義昭、動きます。信長にキレる。でも内実の力の差は歴然だった。
光秀は義昭に見切りをつける、こうして光秀は晴れて織田家に仕えることになる!。パチパチパチ
織田家筆頭として、父として
光秀は信長家臣の中で最初に一国一城の主人になった。それが坂本城🏯 評判は上々。豪壮淡麗。
そして光秀は部下を持つようになった。
ここで問題!
光秀はその部下をどう扱ったか…?
答えは…とても大事にしたm(__)m
当たり前ではない、特にこの時代
いや、現代でも部下に対して“一緒に働いてくれてありがとう”って思ってる上司って珍しい。
部下が怪我をしたら 傷を労わるように手紙を送り、部下が戦死した折には寺に供養米を送った。
勿論部下だけじゃなく民にも優しかった。
当時、“甘い”という声もあったかもしれない。
だが!決して家臣“は”彼のことを裏切らなかった。…意味深
- 愛娘、珠
光秀は愛妻家でもあった。
「煕子はオレノヨメ側室は認めぬ。」
その最愛の妻から、決して、過言ではない それは正に玉のように可愛らしい娘が生まれた それが珠 -寒くはないぞ。
あまりこの名前では知られていない。
のちの細川ガラシャ こっちで通っている。
何を隠そう 珠、絶世の美女♡
その評価「ヨーロッパの王侯貴族を彷彿とさせるほどに優美」。見てみたい(切実)
然し珠 その美貌故に苦労する事も。それはまた別の話。
そんな美人な娘を持つ 光秀も美形だったと思う。個人的に
時は今…

遂に起きてしまった。大炎上、ファイアー!!!!!!!!
日本史史上でも5本指に入るであろう劇的な瞬間。時代の転機。
その前に光秀はある句を残している。
「時は今 雨(天)が下しる 五月哉」
その時の光秀の心情は…お察しください
野望か怨恨か黒幕か 諸説
変幻自在の術!
個人的にはやはり怨恨かなとは思う。こればっかりは本人に直接聞くしかない。
タイムマシン早く出来てくれ。
個人的に
一昔前はいい評価はあんまり無かった…と思う。
裏切り者、逆賊、謀反人 挙げればキリがない。
しかし 調べれば調べるほど 誠実で、聡明で優しい。そんな一面が垣間見える。
信長との関係も良い時期の方が長かっただろう。
何処かで二人の心は掛け違えてしまった。惜しい哉。
もしこの二人がずっと、ずっと…いや、これ以上の予想は良そう。-寒くはないぞ。
司馬遼太郎さんの国盗り物語が光秀目線で綴っていて面白いので是非あなたも一読どうぞ❗️
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