かたにゃあならん!何としても!
そんな貴方にお勧めする書物が…
「孫子」デス!
孫子って何?美味しいの?
孫子は古代中国(春秋時代)の将軍「孫武」が書いた書物とされます(諸説🐜)
その内容は他の武経七書(他の兵法書 呉子六韜など)と比べても汎用性が高く、現在でも愛読する人は多いです❗️
現在読めるものは曹操が分かりやすく注釈を加えたものです!
英雄達が愛した名著を「孫子」を超、ざっくばらんに解説します!!

戦いは騙し合い
孫武の時代 戦いは「正々堂々」が基本とされていました。
戦いの美徳とは決して相手を貶め入れず「正々堂々」戦う…なんと美しいことでしょう。
しかしそこへ孫武が一喝
「戦いは対等な条件でやるものではない!
戦いとは…騙し合いだ」
戦いとは騙し合い…何と冷徹、何と無慈悲でしょう❗️
しかーし正々堂々と戦って勝てる算段はありません。寧ろ隙を突かれることもあるでしょう。
故事に「宋襄の仁」という言葉があります、好機であるにも関わらず敵に不要の情けをかけ、負けてしまった😭
こういった“不要”な「仁」「律儀」は戦いにおいては敵に付け入る隙を与える事もあります。
百戦勝つ方法
やってみなければ分からない
そんな言葉に孫武は一喝❗️
「戦いとは事前に勝利を決めるものだ。勝算があるなら戦い、勝てない戦いなら絶対に戦うな!そもそも やってみなければ分からないとか論外❗️」
じ、じゃあどうすれば!?
孫武は言った
「まず相手のことを知る事、そして己自身を知る事 然すれば百戦やっても負けることはない!」
た、確かに!だが相手は分かる すっごいよくわかる!だが己とは!?一体?!(哲学)
「それは己自身の性格、実力を客観視する事だ!決して主観で決めるではないぞ❗️」
そもそも「勝つ」とは…
「孫先生!では次に敵を滅多滅多にやっつける方法を教えてください!何かこう…必殺技的な❗️」
孫武は言った
「まず、第一にお主は勝利というものを履き違えている。戦いとは戦って勝つのではない。戦わずして勝つ。それが最善じゃあああああ‼️」
戦わずして勝つ…?
戦わないのにどうやって勝つというのだ?!
孫武は言った
「もしお主が敵と戦って 仮に百回勝ったとしよう、まぁお主が百回勝つなんてことはないがな!はっはっは!」
むかっー!
「しかしお主は勝ったとは言え、無傷では無かろう。そもそも戦わなければならない所に身を置いている事が論外じゃ」
た、たしかに…
「こちらは無傷で相手を屈服させる。勝利とは決して傷つけたり、まして傷を負うものではない❗️」
孫子の読み方
敵を打ち倒す、それが
兵法 ノンノン 敵に勝つ それが兵法!
孫子が伝えたいことはこれに尽きるかなと思います。
孫子を
「曹操」は注釈を付け加える程に読み込み。
「武田信玄」は軍旗に用い。
「ナポレオン」はフランス語訳を読んだと言われています。
現在でも優れたリーダーの必読書とされています。
そして
「孫子をどう活用するかはあなた次第」!
健闘を祈ります❗️