時は中世ヨーロッパ
フランスの王位継承を巡るイギリス(イングランド)vsフランスの戦い 通称「百年戦争」の時代
フランスは…負けていた🏳orz
領土の半分を占領され イギリスの勝ち濃厚になった…
そんな絶望的な状況的な中、国を救うべく現れたのが…
かの「ジャンヌダルク」と「ジルドレ 」であった‼️

若き日
ジルドレは名門貴族の生まれであった!
11歳の時に両親と死別し、祖父に引き取られ そこで勉学に励む。そしてジルドレは文武両道の立派な騎士になったのである。
聖女を守る聖騎士
二十歳を超えたジルドレは転々と戦地に赴き、優秀な指揮官として全力でフランスを支えた。
だが、イギリスの猛勢は止まらない。
当時パリに並ぶ都市「オルレアン」もイギリスに包囲され陥落寸前迄いってしまった。此処が落ちれば、フランスは亡国の道を辿る…
最早オルレアンが落ちるのは時間の問題…諦念の気持ちであっただろう。誰も目にも、そしてジルドレにとっても。
だが時代は英雄を欲した。
斜陽の国に差し込んだ一筋の光。
現れたのが神から啓示を受けた(本当か!?)まだ17歳の少女、ジャンヌダルクであった!
「私を信じなさい、私には神の御加護が付いています!」
…( ゚д゚) 最初は懐疑的だったジルドレ
だが決して“力”も“権力”も何もない少女が国を救おうと必死に指揮を取った そんな直向きな姿にジルドレはいつしか惹かれていった
「ジャンヌが神を信じるように、私もジャンヌを信じよう」
そんなどこか…縋るような気持ちでジャンヌの事を慕うようになっていた。
絶望的に思えた状況もジャンヌが現れてからは戦況も変わった。
士気も多いに上がり、ついにイングランドをオルレアンから撤退されることに成功した❗️
その後もジャンヌも支え続け、ジャンヌと共に活躍を続け、フランス「元帥」にも任命され人々から「救国の英雄」として崇められた。
…だがジャンヌは裏切られた。国に。
闇に落ちた救国の英雄
ジャンヌは死んだ。英雄的でも無く。全てを否定されて焼き殺された。
何故だ?何故神はジャンヌを守ってはくれなかったのだ
私は一体何を信じていたのだ? 神か?ジャンヌか?…己の自尊心か?
最早どんな「名声」もどんな「称号」もなんの価値があろうか?
…ジャンヌのいない世になんの価値があるのか!!!!
パキーーーーーーーン!!!!!
ジルドレの中で何かが壊れた❗️
- 暗澹たる日々
ジルドレは湯水のように財産を使った。
毎夜宴を開き、劇を開いても、心は満たせない。
間も無くジルドレは錬金術に興味を持つようになる。錬金術には子供の心臓が必要であった(キャーーーーーー!!
ジャンヌと共に戦場を駆け回った騎士の姿はもう何処にも無かった。
そして…ジルドレは「救国の英雄」ではなく「大量殺人鬼」として歴史に名を刻む事になる。
- 逮捕
こんな行為が許されるはずもなく協会から破門を言い渡され処刑される。…何故こうなったorz
個人的に…
前半生と後半生でここまで人生、変わるか∑(゚Д゚)
もしジャンヌ が生きてれば…と言いたいとこだがジャンヌが生きてたとしても、殺人をやりかね無い所はあったと思う🤔個人的な意見だが。
ただ諸説あって 財産を狙った陰謀説とかもあるんだよね。。
ジャンヌを支えた「英雄」としてでは無く「大量殺人鬼👹」として
歴史に名を刻んでしまった男 「ジルドレ」
色々想像が膨らむ人物だなーとつくづく思う。